メールのTo、CC、BCCの違いと使い分け

あなたはメールのTo、CC、BCCはどのように使い分けているでしょうか？

今回はTo、CC、BCCの違いと使い分けについて解説します。

Contents

To、CC、BCCとは？

メールでは、送信先をTo、CC、BCCの3種類に設定できます。適切に設定しないと、送信先の相手が混乱してしまうため、注意が必要です。

メインの宛先です。返信してほしいまたは内容を伝えたいメインの相手を入れます。基本的には一人の相手を入れますが、複数人の相手を入れることもあります。

メールの内容を共有したい相手を入れます。また、CCに入れてメールを送信することで、「Toにメールを送信した」という証跡を複数の相手に残すことができます。

BCCに入れた相手のメールアドレスは、他の相手（To、CC、他のBCC）からは見えません。そのため、送信する相手のメールアドレスを他の相手に知られたくない時に使います。

著者

まとめると、メールをメインで送信したい相手一人をToに入れ、その内容を共有したい相手をCCに入れます。CCに入れるメールアドレスを他の相手に知られたくない時は、BCCに入れます。

ここでは、実際のメールソフトでのTo、CC、BCCの表示について解説します。

Gmailでは、宛先がTo、CcがCC、BccがBCCです。

Outlookでは、宛先(T)がTo、CC(C)がCC、BCC(B)がBCCです。

※Outlookでは、BCCが表示されていないことがあります。その場合、以下の手順を行ってください

「オプション」をクリックする。

「BCC」をクリックすると、BCC(B)が表示される。

今回はTo、CC、BCCの違いと使い分けについて解説しました。

メールのTo、CC、BCCは適切に設定しましょう！